悲喜こもごもな前夜祭ⅢとⅣ②~奇跡のようなお天気…~

夏まつりがやってくる

前夜祭Ⅳは第31回不動地区ふるさと夏まつり(以下、「不動夏まつり」)です

「第31回」からおわかりのように、不動地区では不動地区の活性化、振興を図る目的で30年以上も夏まつりを実施してきていて、2022ふるさと名立・夏まつりの“先達”です

そういう意味からすれば“前夜祭”という名称(冠)や意味合いをつけさせていただくことに逡巡する気持ちもありましたが、不動地区のみなさんからご理解とご協力をいただくことができましたことに改めてお礼を申し上げたいと思います

不動夏まつりは例年同様、15日、16日の2日間の開催で、15日9:30からまだ雨が降る中での川あそびから始まりました

準備万端な“漁師”たちが今か今かとそのときを待っています

雨で心配された川の濁りや増水も問題なく、参加者はニジマスやハヤなどがいそうな岩の隙間に全身ずぶ濡れになりながら両手を差し込み…

さてさて、釣果(ではないかな?)はどうだったでしょうか?

獲物を手にニッコリ!

そういえば“川に親しむ”なんて随分していないなとみなさんの楽しそうな姿を見ながら思っていました

名立は海よりも川沿いに長い地形です

昭和40年(1965年)9月17日から18日にかけての台風24号による大水害が記憶に残る方も多いと思いますが、名立町史によれば名立川は近世~明治期、そして昭和となんども大水害に見舞われた歴史があります

「広報なだち」から

その都度復興を成し遂げた先人たちのご労苦に思いを寄せるとともに、これからも名立川の恵みに感謝しながら、この清らかな流れが絶えないように次代につなげていかなければならないと思います

実りの竹田新田(令和3年9月14日撮影)

そんな川あそびも参加者の熱気で(かな?)途中から雨が上がりましたが、さて、16日の花火大会はどうかな?

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