さいの神は年の初めに一年の無病息災、家内安全、五穀豊穣などを祈願するものであり、江戸時代にコレラが流行したときに川に流れ着いた木偶人形を燃やしたところコレラの流行が収まったことがさいの神の起源の一つと言われています。 (*写真はいずれも令和3年1月と2月のものです)
昨年は35年ぶりの大雪の中で2月にまで延期して実施された地区もありましたが、今年も名立でも4ヶ所でさいの神が行われる予定です。
人口減少や少子高齢化が進む中でこうした地域行事を守り繋げていくことが厳しくなってきていると思いますが、これまで各地区・町内のみなさんが大切に引き継がれてこられたさいの神がこれからも長く続くようにと願います。
みなさんもお近くのさいの神に出かけ、燃え上がる炎にいろんな祈りを捧げてみてはいかがですか?
□1月10日(祝)10:00~ 赤野俣地区
□1月16日(日)14:00~ 森地区、折平地区、不動地区
なお、不動地区ではさいの神の前に“鳥追い”の行事も行われますので、そちらもどうぞ!
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