昨年までの福祉のまちづくりをテーマにした「福祉の名立づくりフェスタ」から、まちづくり全般に範囲・視野を広げていこうと企画した「名立のまちづくりフェスタ」が昨日開催されました
まちづくり全般…ということで、主催団体もこれまでの名立区住民福祉会と社会福祉協議会名立支所に加え、名立区総合事務所と当会も参画するとともに、区内で活動する多くの団体や機関からもご協力をいただき実施することができました
そして、年度末の休日にもかかわらず参加していただき、これからのまちづくりに向けて熱心に意見を寄せていただいた42名のみなさんにも厚くお礼申し上げます
フェスタの内容は後日、まち協だよりや住民福祉会だよりなどでお知らせしたいと思いますが、基調講演をお願いした東京農工大名誉教授の土屋俊幸さんからは
「こんなにいろんな各種団体が参加している集いはこれまで経験したことありません」
「女性参加の割合が約40%もあり、また、グループワークにもみなさんスムースに参加されていることもすごいなと感じました」
私たちが一昨年から“ことあるごとに”こうしてみなさんと集い、話し合いを進めてきたことが認められ、評価されたことについて大変うれしく思いましたし、これまで一緒に取り組んでいただいた多くのみなさんに深く感謝したい気持ちです
土屋さんは講演の中でこのようにも述べられました
「これまで地域の中で取り組んできたことをこれからも自信をもって取り組んでいくことが大切です」
そのためのキーワードとして「まもり、つくり、次世代につなげる」であり、その主語は「個人(私)」ではなく「私たち」ともお話されました
令和3年3月に策定した名立まちづくり計画で掲げた『一人ひとりの生命と暮らしを守り、みんなでつくる誰もが安心して暮らせるまちづくり』の中にも「まもり、つくる」や「私たち=みんな」のキーワードがちゃんと含まれています
であればあとは「次世代につなげる」まちづくりをみんなで進めていくだけです…ね
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